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About
1年間、それぞれの研究と向き合ってきました。
A&D51st Gradiention Works Exhibition 2017 – サレジオ工業高等専門学校51期デザイン学科 卒業研究作品展とは、私たちが1年間取り組んできた各々の研究テーマと、その制作物を展示する場です。毎年、育英祭での「中間展示」、三月上旬にサレジアンホールで「卒業研究作品展」と題し展示を行っています。
5年デザイン学科の学生達は4年生の末に研究室に配属され、その研究室の方向性に従って、研究テーマを決めます。そして、春休みから研究を開始します。研究内容の条件は、社会の問題を解決するものであること、量産性があることなどがあります。
身近な地元の文化に根付いた研究から、世界の先端技術を用いた研究など様々な「問題を解決する、デザインとしての」卒業研究作品をご覧ください。 -
Concept
等身大の自分たち。「十人十色」では、表せません。
今年度の卒研展のテーマはPattern。Patternとは即ち、柄。「十人十色」ということわざがあります。しかし、私たち5年デザイン学科, 5ADは色では表しきれない幅広い個性を持っています。だから、私たちはテーマをPattern=柄とすることで、より5年間の成長を経た、等身大の自分たちをそれぞれの「柄」と愛着のあるもので表し、感じ取っていただきたいと思いました。
傾いた文字と、少し右上がりの線は、前のめりに少しずつ、でも確実に成長していくという自分たちの意思の表れです。そして飾り気のないサンセリフ体の文字は、飾らないそのままの自分達を見てほしいという思いがあります。
Patternは、それぞれの研究室と一人一人の学生、合計39の柄があります。学生一人一人が考えた、自分の柄。等身大の彼らを感じ取りながら、展示を楽しんでください。
Pattern of Laboratory
プロダクトデザイン研究室
インテリア・家具研究室
空間・工業意匠研究室
生活文化マネジメント研究室
ビジュアルコミュニケーション研究室
価値創造研究室
歴史資料学研究室